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実体って何?【死ぬほどわかりやすく解説】

投稿日:2020年1月12日 更新日:

こんにちは、素人哲学者 ミルマノ(@_mirumano_)です

この記事では「実体」とは何か?
をわかりやすく解説したいと思います。

この実体という言葉ですが、
意味を完全に理解するのはめっちゃ難しいです。

なぜなら、この実体という言葉を使っている側の人間が
違う意味で使っているからです。

言いたいのは、実体という言葉は
色んな意味で使われているということです。

だから、ややこしいと感じるのは僕ら側の責任ではありません。
使う側がややこしくしているのです。

なので、この記事では
「実体」という言葉が大まかにどんな意味を持っているのか?

そして、細かい意味の違いについては、
使い手に(哲学者ごと)よって分けて解説したいと思っています。

それでは出来るだけ簡単に解説していますので、
ぜひごらんください!!




実体とは?

実体とは哲学用語で
「真に実在するもの」という意味です。

この言葉じゃすごくわかりにくいと思いますので、
「本質」という言葉に変えるとイメージがつきやすいと思います。

人によって「実体」の意味は違うと言いましたが、
この「本質」という意味があることについては、どの人にも共通しています。

実体と実態の違い

「実体」と似ている言葉で「実態」というのがあります。

この2つの言葉の違いですが、
これについては、さらっと解説しておきます。

「実態」は「実際の状態」という意味です。
「実情」という言葉に変えるとイメージしやすいかもしれません。

実体=本質
実態=実状

こうやって並べてみるとわかると思いますが、
「本質」は「根本的な性質」を意味しているのに対して
「実態」は「ありのままの状態」を意味しています。

実体の意味が人によって違うわけ

先ほどから「実体」は使う人によって、
意味が違うという風に言ってきましたが、
これにはそれなりの意味があります。

それは「実体」という言葉が哲学用語だからです。

哲学用語だからってなんで意味が変わってくるのか?

例えば
「なぜ人に優しくしなければいけないでしょう?」
この問題に全一致の答えは出るでしょうか?

出ませんよね。
そもそも、こんな問題には答えがありません。

「実体」もそれと同じやつです。

そもそも
「本質って何?」
という問題に答えがないのと、
その問題に対して、いろんな哲学者が色んな意見を言ったから
この「実体」という言葉は色んな意味を持っているのです。

なので、ここからは哲学者それぞれの「実体」の違いを
解説していきたいと思います。

「とりあえず大まかな意味わかったしもういいやっ」
て方はここで閉じて、パズドラやってもらってだいじょうぶです




プラトンの「実体」

プラトンにとっての「実体」は「イデア」です。

これについてはイデア論をググれば全部解決します。
なんなら下の記事をみてください。

めんどくさい方のために簡単に紹介しておきますが、
プラトンにとっての「実体」はこの世の中にはありません。

「実体を知るためには知識をつけて思い出さないといけない」

というのがプラトンの実体の考え方です。

アリストテレスの「実体」

プラトンにとっての「実体」はこの世の中にはありませんでした。
そもそも目にすることもできません。

しかし、アリストテレスにとっての「実体」は
目の前に見えている「そのもの」でした。

では、目の前に見えている「そのもの」ってなんなの?
って話ですよね。

例えば、目の前に馬が見えています。
その「本質は何か?」という問題に対してアリストテレスは
「今目の前にいる馬そのものが本質だよ!!」と考えました。

これはプラトンとは全く違う発想です。

そして、その「目の前にいるそのもの」を
エイドスとヒュレーという二つの言葉でまとめました。

この二つの言葉を理解すれば、
「実体」とは何か?
に対するアリストテレスの考えもより一層理解しやすくなります。

スピノザの「実体」

スピノザは「実体」を「神」だとしました。

「本質はなに?」って聞かれて
答えが「神様」って意味わからないですよね?

ただこれにもちゃんと納得のいく理由があります。

スピノザは「汎神論」という思想を持った人物で、
「宇宙も自然も全てが神様」
と考えていました。

汎神論で考えると人間も神様の一部です。

そう聞くと本質を神様と考えるのも
わかるのではないでしょうか?

ライプニッツの「実体」

ライプニッツについての実態は「モナド」です。

モナドっていうのは「原子」みたいなものなんですけど
これを説明するのはかなりながくなっちゃいます。

なので、こちらの記事をどうぞ。




実体のまとめ

最後に簡単に「実体」という言葉についてまとめておきたいと思います。

実体
→本質
→哲学者によって意味が違う。

以上になります。

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