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哲学入門

哲学を学ぶ意味とは?【結論:哲学は実用的です】

投稿日:2020年3月17日 更新日:

こんにちは、素人哲学者 みるまの(@_mirumano_)です。

「哲学」っていう単語を聞くと

「堅苦しい学問」
「哲学を好きな奴は性格がひねくれてる」
「哲学を勉強する意味なんてない」

というような感想を抱いてしまう人も多いと思います?

でも、「哲学」は実際のところ、意味のない学問ではなく、
ビジネスや実生活でも使える「実用的な学問」です。

この記事では「哲学を学ぶ」焦点をあて、
哲学を学ぶ意味や、哲学を学ぶメリットを紹介していきたいと思います。




そもそも哲学とは?

まず「哲学を学ぶ意味」を紹介するために、
「そもそも哲学ってなんなの?」を解説しておかなければなりません。

哲学は一言で説明するなら「真理を追求する学問」です。

例えば、皆さんがよく知っている哲学者のニーチェ。
彼は「生きる意味の真理」を追求した哲学者です。

他にもカントという哲学者は「知識の真理」
デカルトは「存在の真理」を追求した哲学者です。

哲学を勉強したことがない人にとっては
「知識とか存在の真理って何?」
って感じでまだピンと来ないかもしれません。

なので、とりあえずは
「哲学って真理を追求する学問なんだなぁ〜」と思っておいてください。

哲学を学ぶメリットがないと思われるワケ

哲学は「真理を追求する学問」です。

ただそれだけでは
「哲学を学ぶメリットなんか全くない』
と感じてしまう気持ちもわかります。。

特にその中でも哲学の勉強が続かない要因はこの二つです。

  1. 難しすぎる
  2. 漠然としてる

まず一つ目の「難しすぎる」というのは想像しやすいかもしれません。

「とりあえず哲学の勉強を初めてみたはいいけど、難しすぎる…」
「色々な説明や解釈を読んだけど、結局理解できない。」

多くの人は哲学が面白くなる手前で、挫折してしまいます。
だからこそ、哲学がどういうものなのかをわからない。

ただそれは哲学を勉強し始めた人が悪いわけではありません。
実際に哲学は最初に理解するまでに時間がかかる学問なのです。

そして二つ目の理由は「哲学の問題が抽象的すぎる」ことです。

例えば哲学的な問題の代表として、
「神の存在証明」
というものがあります。

文字通り「神様の存在を証明」するのですが、
神様の存在が証明できたら、何かいいことは起こるでしょうか?

多分そこにメリットを感じる人はかなり少数のはずです。

他にも

「正義って何?」
「知識の由来は何?」
「人間の生きるべき道はどんな道?」

などなど。

こういったことを理解できたところで、
実生活でメリットを見出しにくいですよね。

こういうこともあって「哲学」は実用できない学問と思われがちです。




哲学を学ぶ意味3選

では、哲学を学ぶメリットって何なのでしょうか。

今回は哲学を勉強することで得られる3つのメリットを紹介したいと思います。

1.哲学を学ぶと論理的思考力が鍛えられる

一つ目は「論理的思考力が鍛えられる」ことです。

哲学っていうのはすごく抽象的な問題を追求する学問です。

さっきも紹介した「正義」や「知識の由来」なんかを
論理的に説明しなければなりません。

抽象的な問題を論理的に追求するってなんか矛盾しているような気がしません?

ですが、哲学者っていうのはそれができる人たちの集まりです。

そういう人たちの哲学に触れることで、
自然と論理的思考力が鍛えられます。

ちなみにソクラテスなんかは
「体が死んでも魂はなくならないこと」
を論理的に説明しています。

しかもその説明もかなり納得ができるんですこれが。

こんな感じで、次元の違う論理的思考力が鍛えられるのが、哲学です。

2.哲学を学ぶと自分の思想が生まれる

続いて、哲学を学ぶ意味の二つ目は「自分の思想が生まれる」です。

哲学というのは、「真理を追求する」学問です。

しかしもう一つ学問とはちょっと違う側面もあります。

それは「哲学=思想の喧嘩」という側面です。

ある哲学者は誰もが解けなかった抽象的な問題に対して、
論理的な一つの答えを見つけます。

しかし、それとは違う論理的な意見をもったもう1人の哲学者が登場します。

その二つの哲学がぶつかって、勝敗が決まる、
もしくは決まらずに、二つの流派が生まれる。

そんな感じで哲学の歴史は続いていきます。

哲学を勉強するということは、
「思想に優れている哲学者」の「思想」を知るということです。

ここまでくると、自分の思想ができるのも当然だと思いませんか?

優秀な人間に揉まれていると凡人が自然にデキる人間になるのと同じです。

要は最強の思想を知ることで、
自分の思想も最強になっていくのです。

3.哲学を学ぶとメンタルをコントロールできるようになる

最後に紹介する哲学のメリットが「メンタルコントロール」です。
これは一つ目と二つ目のメリットから生まれる3つ目のメリットです。

先ほども紹介しましたが、哲学は「思想の喧嘩」です。

それを浴びることによって自分の思想もしっかりとしたものになります。

そして、哲学を勉強すればするほど、
その思想は、論理的に組み立てられていきます。

そうなると、どうなるのか?
結果的にメンタルをコントロールする力が上がっていきます。

なぜならあらゆる場面で、
論理的な思想に基づいた判断をすることができるからです。

メンタルの上下が激しい人は、
論理的思考をする余裕がないから、判断の明確な基準がないから
メンタルの上下が激しいのです。

哲学ってかなり凄い学問ですよね。

ここまでで、哲学を学ぶ意味3つを紹介してきました。




哲学を学ぶ順番

では、ここからは実際にどうやって哲学を学べばいいのか?
についてお話させていただこうと思います。

しかし、
「哲学は勉強するメリットがあるのはわかったけど…
 何から始めればいいの?」
と感じている方がいらっしゃると思います。

確かに哲学を古代から順番に勉強していくと圧倒的に挫折しやすいです。

なぜなら、実際につまらないから。笑

どんな勉強も同じなのですが、
線を辿って順番に学ぶときついです。
点で学んで、それが繋がった時に楽しさを感じるのです。

なので僕がオススメするのは、
1、簡単な哲学の本を1冊読んで興味のある哲学者、思想を見つける
2、その哲学者や思想を追求する
方法です。

哲学が学べる本のオススメ

哲学入門にオススメのとっかかりになる哲学本に
関してはこちらの記事をどうぞ。

この記事では入門者にオススメの哲学書を5冊紹介しているのですが、
どれもスラスラ読めるものばかりです。

哲学を学ぶのにオススメの哲学者

本を読むのはめんどくさい。
とにかくどんな哲学者がいるのかを知りたい。
という方にオススメなのがこちらの記事です。

題名通り、有名哲学者の神セブンを紹介しています。
ぜひ読んでみてください。




哲学を学ぶ意味とは?まとめ

最後に簡単に哲学を学ぶ意味をまとめておきたいと思います。

  1. 論理的思考力向上
  2. 思想の向上
  3. メンタルコントロール力の向上

    実用的!

以上になります。

-哲学入門

執筆者:


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  2. より:

    真善美の探究【真善美育維】

    【真理と自然観】

    《真理》
    結論から言って, 真偽は人様々ではない。これは誰一人抗うことの出来ない真理によって保たれる。
    “ある時, 何の脈絡もなく私は次のように友人に尋ねた。歪みなき真理は何処にあるのかと。すると友人は, 何の躊躇もなく私の背後を指差したのである。”
    私の背後には『空』があった。空とは雲が浮かぶ空ではないし, 単純にからっぽという意味でもない。私という意識, 世界という感覚そのものの原因のことである。この時, 我々は『空・から』という言葉によって人様々な真偽を超えた歪みなき真実を把握したのである。

    我々の世界は質感。
    また質感の変化からその裏側に真の形があることを理解した。そして我々はこの世界の何処にも居ない。この世界・感覚・魂(志向性の作用した然としてある意識)の納められた躰, この意識の裏側の機構こそが我々の真の姿であると気付いたのである。

    《志向性》
    目的は何らかの経験により得た感覚を何らかの手段をもって再び具現すること。感覚的目的地と経路, それを具現する手段を合わせた感覚の再具現という方向。志向性とは或感覚を具現する場合の方向付けとなる原因・因子が具現する能力と可能性を与える機構, 手段によって, 再具現可能性という方向性を得たものである。
    『意識中の対象の変化によって複数の志向性が観測されるということは, 表象下に複数の因子が存在するということである。』
    『因子は経験により蓄積され, 記憶の記録機構の確立された時点を起源として意識に影響を及ぼして来た。(志向性の作用)』
    我々の志向は再具現の機構としての躰に対応し, 再具現可能性を持つことが可能な場合にのみこれを因子と呼ぶ。躰に対応しなくなった志向は機構の変化とともに廃れた因子である。志向が躰に対応している場合でもその具現の条件となる感覚的対象がない場合これを生じない。但し意識を介さず機構(思考の「考, 判断」に関する部分)に直接作用する物が存在する可能性がある。

    《思考》
    『思考は表象である思と判断機構の象である考(理性)の部分により象造られている。』
    思考〔分解〕→思(表象), 考(判断機能)
    『考えていても表面にそれが現れるとは限らない。→思考の領域は考の領域に含まれている。思考<考』
    『言葉は思考の領域に対応しなければ意味がない。→言葉で表すことが出来るのは思考可能な領域のみである。』
    考, 判断(理性)の機能によって複数の中から具現可能な志向が選択される。

    《生命観》
    『感覚器官があり連続して意識があるだけでは生命であるとは言えない。』
    『再具現性を与える機構としての己と具現を方向付ける志向としての自。この双方の発展こそ生命の本質である。』

    生命は過去の意識の有り様を何らかの形(物)として保存する記録機構を持ち, これにより生じた創造因を具現する手段としての肉体・機構を同時に持つ。
    生命は志向性・再具現可能性を持つ存在である。意識の有り様が記録され具現する繰り返しの中で新しいものに志向が代わり, その志向が作用して具現機構としての肉体に変化を生じる。この為, 廃れる志向が生じる。

    *己と自の発展
    己は具現機構としての躰。自は記録としてある因子・志向。
    己と自の発展とは, 躰(機構)と志向の相互発展である。志向性が作用した然としてある意識から新しい志向が生み出され, その志向が具現機構である肉体に作用して意識に影響を及ぼす。生命は然の理に屈する存在ではなくその志向により肉体を変化させ, 然としてある意識, 世界を変革する存在である。
    『志向(作用)→肉体・機構』

    然の理・然性
    自己, 志向性を除く諸法則。志向性を加えて自然法則になる。
    然の理・然性(第1法則)
    然性→志向性(第2法則)

    【世界創造の真実】
    世界が存在するという認識があるとき, 認識している主体として自分の存在を認識する。だから自我は客体認識の反射作用としてある。これは逆ではない。しかし人々はしばしばこれを逆に錯覚する。すなわち自分がまずあってそれが世界を認識しているのだと。なおかつ自身が存在しているという認識についてそれを懐疑することはなく無条件に肯定する。これは神と人に共通する倒錯でもある。それゆえ彼らは永遠に惑う存在, 決して全知足りえぬ存在と呼ばれる。
    しかし実際には自分は世界の切り離し難い一部分としてある。だから本来これを別々のものとみなすことはありえない。いや, そもそも認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう?
    言葉は名前をつけることで世界を便宜的に区分し, 分節することができる。あれは空, それは山, これは自分。しかして空というものはない。空と名付けられた特徴の類似した集合がある。山というものはない。山と名付けられた類似した特徴の集合がある。自分というものはない。自分と名付けられ, 名付けられたそれに自身が存在するという錯覚が生じるだけのことである。
    これらはすべて同じものが言葉によって切り離され分節されることで互いを別別のものとみなしうる認識の状態に置かれているだけのことである。
    例えて言えば, それは鏡に自らの姿を写した者が鏡に写った鏡像を世界という存在だと信じこむに等しい。それゆえ言葉は, 自我と世界の境界を仮初に立て分ける鏡に例えられる。そして鏡を通じて世界を認識している我々が, その世界が私たちの生命そのものの象であるという理解に至ることは難い。鏡を見つめる自身と鏡の中の象が別々のものではなく, 同じものなのだという認識に至ることはほとんど起きない。なぜなら私たちは鏡の存在に自覚なくただ目の前にある象を見つめる者だからである。
    そのように私たちは, 言葉の存在に無自覚なのである。言葉によって名付けられた何かに自身とは別の存在性を錯覚し続け, その錯覚に基づいて自我を盲信し続ける。だから言葉によって名前を付けられるものは全て存在しているはずだと考える。
    愛, 善, 白, 憎しみ, 悪, 黒。そんなものはどこにも存在していない。神, 霊, 悪魔, 人。そのような名称に対応する実在はない。それらはただ言葉としてだけあるもの, 言葉によって仮初に存在を錯覚しうるだけのもの。私たちの認識表象作用の上でのみ存在を語りうるものでしかない。
    私たちの認識は, 本来唯一不二の存在である世界に対しこうした言葉の上で無限の区別分割を行い, 逆に存在しないものに名称を与えることで存在しているとされるものとの境界を打ち壊し, よって完全に倒錯した世界観を創り上げる。これこそが神の世界創造の真実である。
    しかし真実は, 根源的無知に伴う妄想ゆえに生じている, 完全に誤てる認識であるに過ぎない。だから万物の創造者に対してはこう言ってやるだけで十分である。
    「お前が世界を創造したのなら, 何者がお前を創造した?」
    同様に同じ根源的無知を抱える人間, すなわち自分自身に向かってこのように問わねばならない。
    「お前が世界を認識出来るというなら, 何者がお前を認識しているのか?」
    神が誰によっても創られていないのなら, 世界もまた神に拠って創られたものではなく, 互いに創られたものでないなら, これは別のものではなく同じものであり, 各々の存在性は虚妄であるに違いない。
    あなたを認識している何者かの実在を証明できないなら, あなたが世界を認識しているという証明も出来ず, 互いに認識が正しいということを証明できないなら, 互いの区分は不毛であり虚妄であり, つまり別のものではなく同じものなのであり, であるならいかなる認識にも根源的真実はなく, ただ世界の一切が分かちがたく不二なのであろうという推論のみをなしうる。

    【真善美】
    真は空(真の形・物)と質(不可分の質, 側面・性質), 然性(第1法則)と志向性(第2法則)の理解により齎される。真理と自然を理解することにより言葉を通じて様々なものの存在可能性を理解し, その様々な原因との関わりの中で積極的に新たな志向性を獲得してゆく生命の在り方。真の在り方であり, 自己の発展とその理解。

    善は社会性である。直生命(個別性), 対生命(人間性), 従生命(組織性)により構成される。三命其々には欠点がある。直にはぶつかり合う対立。対には干渉のし難さから来る閉塞。従には自分の世を存続しようとする為の硬直化。これら三命が同時に認識上に有ることにより互いが欠点を補う。
    △→対・人間性→(尊重)→直・個別性→(牽引)→従・組織性→(進展)→△(前に戻る)
    千差万別。命あるゆえの傷みを理解し各々の在り方を尊重して独悪を克服し, 尊重から来る自己の閉塞を理解して組織(なすべき方向)に従いこれを克服する。個は組織の頂点に驕り執着することはなく状況によっては退き, 適した人間に委せて硬直化を克服する。生命理想を貫徹する生命の在り方。

    美は活活とした生命の在り方。
    『認識するべき主体としての自分と, 認識されるべき客体としての世界が区分されていないのに, 何者がいかなる世界を認識しうるだろう? 』
    予知の悪魔(完全な認識をもった生命)を否定して認識の曖昧さを認め, それを物事が決定する一要素と捉えることで志向の自由の幅を広げる。予知の悪魔に囚われて自分の願望を諦めることはなく認識と相互作用してこれを成し遂げようとする生命の在り方。

    《抑止力, 育維》
    【育】とは或技能に於て仲間を自分たちと同じ程度にまで育成する, またはその技能的な程度の差を縮める為の決まり等を作り集団に於て一体感を持たせること。育はたんなる技能的な生育ではなく万人が優秀劣等という概念, 価値を乗り越え, また技能の差を克服し, 個人の社会参加による多面的共感を通じて人間的対等を認め合うこと。すなわち愛育である。

    【維】とは生存維持。優れた個の犠牲が組織の発展に必要だからといっても, その人が生を繋いで行かなければ社会の体制自体が維持できない。移籍や移民ではその集団のもつ固有の理念が守られないからである。組織に於て使用価値のある個を酷使し生を磨り減らすのではなく人の生存という価値を尊重しまたその機会を与えなければならない。

    真善美は生命哲学を基盤とした個人の進化と生産性の向上を目的としたが, 育と維はその最大の矛盾たる弱者を救済することを最高の目的とする。

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