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フロイト精神分析とは?【死ぬほどわかりやすく解説】

投稿日:2019年8月13日 更新日:

 

こんにちは、素人哲学者 ミルマノ(@_mirumano_)です。

 

この記事では、
「フロイトの精神分析って何?どんなもの?」
という疑問にお答えします。

 

出来るだけわかりやすく紹介していますので、
是非ご覧ください!!

 

 

精神分析とは?フロイトって誰?

 

精神分析とは、病気の治療のために人間の心理を把握することです。
「心理療法」っていう言葉を聞いたことがあると思いますが、
これも精神分析を使った治療の一つです。

 

要は
「心理学使って、病気治療しようよ!」
っていう目標に精神分析が使われます。

 

そしてこの精神分析という研究ジャンルを初めて作り出したのが、
「フロイト」という精神分析学者、かつ哲学者です。

 

ちなみに、フロイトは心理学の三代巨匠の1人としても知られています。

 

フロイトのすごいところは、
「人間の無意識」という抽象的なものを言葉や図を使って説明したところです。


そして、説明するだけじゃなくて
説明した後、「無意識」を病気の治療に使えるようにしたことです。

 

じゃなここからは、フロイトがどんな風に「無意識」を説明したのかを
簡単に紹介していきたいと思います。

 

フロイトによる無意識の説明

 

フロイトは意識と無意識をわかりやすく区別するために、
心理の構造を氷山の一角に例えました。

 

下の図を見てください!

 

 

これがフロイトが作った心理構造の図です。

 

心理構造は3つの要素からできていて、
この3つはお互いに繋がっています。

 

見てわかる通り、心理構造の中で意識に当たるのはほんのちょっとです。
意識のうちの、ほとんどが無意識なんですね。

 

それでは、この3要素がそれぞれどのような役割を果たしているのか?
を見ていきたいと思います。

 

 

フロイト精神分析-①エス

 

エスとは動物的本能・欲求です。
人間的欲望ともいえます。

 

「ご飯食べたい!」「女の子と遊びたい!」「眠い!」
こういうのが全部エスです。

 

図からもわかるように、このエスは心理構造の下の方にあって 、
全ての意識の基盤になっています!

 

ただ、人間はこの欲求を垂れ流しにするのはよくないと
成長するにつれて気づいてきます。

 

38歳のオヤジが
「女の子と遊びたい!」
を垂れ流しにしているとヤバイですよね。

 

そうならないのは自我がエスをコントロールしているからです。

 

フロイト精神分析-②自我

 

自我はエスをコントロールする働きを持ちます。

 

先ほどの「ご飯を食べたい!」という欲求について考えてみましょう。
例えば大学の講義中にこの欲求に襲われたとします。

 

しかし、急に講義中に弁当を広げてご飯を食べるとまずいですよね。

 

ここで自我は現実的な方法はないかと考えます。

 

例えば
・もう少しだけ我慢する。
・バレないように食べる
・講義を抜け出して食べる
などなど。

 

つまり、自我を持つことで
人間は欲求を満たす現実的な方法を考えているのです。

 

ただ、上の三つの欲求の満たし方、
我慢するのはいいとして、
バレないように食べたり、講義を抜け出して食べたり、
それってイメージよくないですよね。

 

ここで欲求に負けて講義を抜け出すのか?
なんとか我慢するのか?
その部分を支配しているのが、「超自我」です。

 

フロイト精神分析-③超自我

 

「道徳」や「社会規範」を理解した上で、
どうすべきかを考える心理を「超自我」と呼びます。

 

「授業中に食事をしてはいけない」
「小さい子には優しくすべき」
「水出しっぱなしにしてはいけない」
とかを考えているのが超自我です。

 

つまり自分の欲望よりも、
社会とか集団にとっていいことをしようとする心理です。

 

エス(本能)に関しては人間全員持っています。
しかし「自我」と超自我は、人によって変わってきます。

 

自我と超自我の2つに関しては、
生まれた後に出来上がります。

赤ちゃんの頃は、エスだけで行動するため、
お腹が空いたら泣きわめきます。


でも成長すれば、お腹が空いても泣き止まない
→これはエスが自我を押し留め、超自我を働かせているのです。

 

つまりは意識的な部分をコントロールしているのは、
「自我」であると考えることができます。

 

しかし、ここで勘のいい人は気づいているかもしれませんが、
人間には意識による行動だけでなく、無意識による行動もあります。

 

フロイト精神分析による「無意識的行動」

 

例えば、
「好きな人に嫌がらせをする小学生」なんかは、
無意識的行動を表しているいい例です。

 

好きな人に
「自分を見てほしい』と、
感じるのは人間が無意識に持つ承認欲求です。

 

しかし、それを直接的に表現すると、
単純に恥ずかしいと無意識が感じるわけです。

 

そこで、
嫌がらせをすることで恥ずかしさを感じずに、
承認欲求を満たそうとするのです。

 

小学生は、自分が恥ずかしさを紛らわせるために
嫌がらせをしていることに気づいているでしょうか?

 

多分気づいていませんよね。

 

これが無意識による行動です。

 

例えば、
やってはいけないと言われたことに限ってやってしまったり、
言ってはいけないことを口走ってしまうことも
「無意識による行動である」とフロイトは考えました。

 

彼は、このような本来の意識とは違う行動が、
無意識によるものだと考えて、精神分析を深めていきました。

 

 

ここまで無意識の概念について解説してきましたがどうでしょうか?

 

ここからは、フロイトによる無意識の概念を用いた精神分析について
解説していきたいと思います。

 

 

フロイトの「実践的」精神分析-自由連想法

 

フロイトの実践的な精神分析としてあげることができるのが、
「自由連想法」です。

 

これは「ヒステリー」という心身症状を治療するための方法です。

 

ヒステリーと聞くと
「感情のコントロールができなくて、イライラしやすい人」
というイメージがあるかもしてません。

しかし、ここでいうヒステリーは精神の問題を無意識的に避けようとして、
断片的に記憶を失ったり、
どこかに慢性的な痛みを感じる症状のことを言います。

 

現在では、ヒステリーはPTSDなどとも呼ばれるようですが、
精神的問題から来る病気と思ってもらえればわかりやすいと思います。

 

フロイトが精神分析を始めるまで、
ヒステリーは脳みそに損傷があることが原因とされていました。

 

その当時は、その損傷を見つけて、
治療に到るまで、医学が進歩していなかったため、
ヒステリーを治すことができませんでした。

 

しかし、フロイトはこの精神分析を用いて、
ヒステリーは脳の損傷ではないということを証明し、治療に成功したのです。

 

その方法が自由連想法で、先ほどの「無意識」を利用します。

 

自由連想法の具体的な方法

 

ある患者さんは、不定期に起こる強い頭痛に悩まされていました。

 

まず自由連想法を使うために、
患者さんには、横になってもらいます。

 

この時、患者さんには眠ってもらうわけではありません。

 

単に寝転んでいる状態です。

 

そして、治療者は患者さんからは見えないところに座ります。
そして患者さんには、ひたすら頭に思い浮かんだことを話させます。

 

例えば、昨日の出来事だったり、自然の風景だったり…

 

考えずに頭に浮かぶものは意識ではなく、無意識ですよね。
この治療法では、無意識を言語化させることを目的としています。

 

そして、この治療法のすごいのが、
もし頭痛が精神的な問題によって発生している、
かつ「患者さん自身も気づいていない頭痛の原因」を言語化できた場合、
症状が軽くなることです。

 

なぜ、そんなことが起きるのか?

 

心理の働きなので、論理的な説明はできません。

 

しかし、この方法により、
自分では理解できていなかった、無意識を吐き出すことができる、
またそれらを受け入れることができるからのようです。

 

愚痴を言ったらスッキリますよね!

 

愚痴を言えるということは、その原因もわかっているということです。

 

だからこそ、それを吐き出して、スッキリする。

 

しかし、このような原因不明の頭痛が起こる場合、
患者さんもその原因を理解していないのです。

そこで自由連想法を使うことで、
自分では意識していない原因を吐き出すことができるのです。

 

これが、フロイト精神分析を実践的に使用した一つの例です。
他にもたくさんあるので、興味がある方は調べてみてください。

 

Ω

 

フロイト精神分析のまとめ

 

いかがだったでしょうか?
最後に簡単にフロイト精神分析をまとめておきたいと思います。

 

フロイト精神分析
→あなたも知らないうちにストレス溜まっているかも

 

以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

-その他

執筆者:


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