演繹法と帰納法のビジネスでの使い分け【例と一緒に解説】

こんにちは、素人哲学者 ミルマノ(@_mirumano_)です

この記事では、「演繹法(えんえきほう)」と「帰納法(帰納法)」
をビジネスで使う方法をわかりやすく紹介していきたいと思います。

そもそも演繹法って何?とか帰納法って何?
ってところから解説しますので、
今、この二つがわからない方にもオススメの記事になっています。

それではご覧ください。




Contents

演繹法・帰納法とは?

まずは演繹法。

演繹法とは
「一般的・普遍的な前提から
新しい個別的・特殊な結論を導き出す論理的推論の方法」
です。

ちなみに国語辞典で調べて帰納法も
どんなものか先に伝えておきます。

帰納法は
「個別的・特殊的な事柄から、
一般的・普遍的な規則・法則を導き出す論理的推論方法」
です。

意味わからないですよね。

ただ、ここで知っておいて欲しいことが一つだけあります。

演繹法と方はツールと目的が逆になっていることです。

演繹法は「普遍」を使って「個別」を見つける。
帰納法は「個別」を使って「普遍」を見つける。

ここでは、これだけ知っておいてください。
次から例を紹介しますので!!

演繹法帰納法の例

言葉では難しかったかもしれませんが、
例を見れば簡単に理解できると思いますので、紹介します!!

演繹法の例

前提①「哺乳類は肺呼吸」
前提②「人間は哺乳類」
↓
結論「人間は肺呼吸」

これが演繹法の考え方です。

めっちゃ簡単ですよね。

あと「普遍的な前提」を使って、「個別の結論」を導き出していますよね。
これさへわかれば、演繹法は終わりです。

帰納法の例

続いて、帰納法です。

前提条件①「俺の好きな女の子は菅田将暉が好き」
前提条件②「俺の好きな女の子は佐藤健が好き」
前提条件③「俺の好きな女の子は松坂桃李が好き」
前提条件④「俺の好きな女の子は山崎賢人が好き」
↓
結論「俺の好きな女の子はただの面食い野郎、でも好き」

これが帰納法です。

まず、個別のデータを寄せ集めて、仮説を作り出します。

ここで気をつけて欲しいのは、
帰納法によってできる結論は確実に正解なわけではありません。

上の例でも、
「実はこの4人が好きなだけで、他のイケメンには全く興味ないよ」
みたいなパターンもあるわけです。

なので、帰納法からできた結論というのは仮定に過ぎません。
だから、実験や検証が必要になります。




ビジネスにおける演繹法と帰納法の使い分け

ここまで、演繹法と帰納法を簡単に説明しました。
大体のイメージはついたのではないでしょうか?

ここから、実際にビジネスにおいて
この演繹法と帰納法を実用する方法、
そして、それぞれの使い分けに注目していきたいと思います。

ビジネスで使える演繹法

演繹法が使えるのは、
「理詰めが必要なビジネスシーンです」

営業活動なんかは、演繹法的な思考が活躍する場面です。

まずは、取引先の状況をヒアリングする。
↓
取引先と自社のポテンシャルをまとめる
↓
客先の要求をヒアリングする。
↓
提案できるパターンを並べる
↓
客先の要求に一番合うものを選択する

こんなもんでしょうか?
このように良くも悪くも「ある程度未来が予測できるビジネス」
という点では演繹法を使うのが活躍します。

ここまで聞くと簡単なように聞こえるかもしれませんが、
逆に言えば、演繹法が必要な場面というのは、
「未来を見とおさなければならない場面です」

あらゆることに対して、疑問をちつつ、
それに対して理由をつけれるだけの能力が演繹法には必要です。

地頭がいい人は、この演繹法が得意な傾向があります。

ビジネスで使える帰納法

では続いて帰納法です。

帰納法が使えるのは
「新しい発想が必要なビジネスシーン」です。

マーケターや人材登用などの仕事で必要な能力でしょう。

例えば、マーケターは
売れる商品を作り出さなければなりません

そうなると、まずは現状売れている商品の特徴を分析します。

  • 価格が安い
  • ブランド力
  • デザイン
  • 便利
  • 環境に優しい

などなど顧客が満足度をあげる要素はたくさんあります。

その中で、どれが一番成果を出せるのか?
という仮説を作ってそれを実践する。

それが当たっていれば、商品は売れますし、
売れなければ仮説が間違っていたということになります。

このように理詰めだけではどうにもならない
ビジネスシーンで活躍するのが、帰納法です。

人材登用も同じです。

現状活躍している社員の特徴を集めて分析
↓
活躍できる社員の仮説を作り出す
↓
仮説に当てはます人材を雇用する

帰納法を使うタイプのビジネスで注意しなけでばならないのが、
データの母数です。

そもそものデータの母数が少なければ、
仮説が当たる可能性は下がります。

なので、こういった場面では、
データを収集する能力(知識や行動力など)も重要でしょう。




演繹法と帰納法の使い分けまとめ

いかがでしょうか?
理解していただけましたでしょうか?

最後に簡単に演繹法と帰納法の使い分けをまとめておきます。

演繹法
→パズルのピースをはめ込んでいくタイプのビジネスシーンで活躍
帰納法
→パズルのピースを作り出すようなタイプのビジネスシーンで活躍

以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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