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デカルトの方法序説とは?【死ぬほどわかりやすくまとめ】

投稿日:2019年9月14日 更新日:

こんにちは、素人哲学者 ミルマノ(@_mirumano_)です。


この記事ではデカルトの
「方法序説」
を死ぬほどわかりやすく要約します。

 

方法序説は難しそうな題名ですが、
哲学書なのかでも、簡単な部類に入ります。

 

ですので、気楽にご覧ください。

 


デカルトの方法序説とは?


そもそも方法序説ってどんな本?
という疑問にまずはお答えしたいと思います!!

 

この本は「近代哲学の父」として呼ばれる
デカルトという哲学者によって書かれたました。

 

ちなみに「我思う、故に我有り。」
という言葉は多分耳にしたことぐらいはありますよね。

 

この名言も方法序説という本の中で生まれました。

 

方法序説を一言でまとめると

 

では、その方法序説にはどんなことが書いているのか?

 

「方法序説」を一言でまとめる
「デカルトなりの真理探求の過程と結果が書かれた本」
です。

 

デカルト方法序説をわかりやすく解説

 

では、デカルトは真理と過程をどのように見つけたのか?
をここからはわかりやすく解説していきたいと思います。

 

デカルト方法序説の序章-真理とは?


方法序説の最初には
デカルトが真理を求めるためには何をすればいいのか?
という問題に対してデカルトなりの考え方を紹介しています。


デカルトは哲学だけでなく、
数学から占星術まで、
ありとあらゆる学問を勉強していたそうです。

 

要はめちゃめちゃ優秀な子供人間だったわけです。

 


そんなデカルトですが、
ありとあらゆる勉強した上であることを感じたそうです。

 

それは
「机上の学問だけじゃ真理にはたどり着けないんじゃないか?」
ということでした。

 

哲学者というのは「真理」を追求する学問です。
デカルトももちろん哲学者として、真理を追求していたのでしょう。

 

しかし、めちゃめちゃ勉強した結果、
「あれ、これだけじゃ真理見つけられなくね?」
となったわけです。

 

何も彼は読書をしたり、机の上でカリカリ勉強することを
否定したわけではありません。

 

「読書をすることは偉人と対話をすること」
だという考えも方法序説の中で書いています。

 

しかし、真理にたどり着くためには、
一人の人間が一貫した考えを持ってたどり着かなければならない」
と感じたそうです。

 

それがきっかけでデカルトは大学を卒業し「真理探しの旅」に出ます。

 

これが方法序説の序章です。

 

 


デカルト方法序説の真理追求方法

 

では、どうやって、デカルトは真理を追求しようとしたのか?

 

デカルトより昔に生きていた哲学者は
「信仰をすること」によって「真理の追求」ができるとい考えていました。。

 

当時はまだ宗教的な力が大きかったのです。

 

しかし、真理探しの旅をしているデカルトは、あることに気付きます。
「真理に追求に必要なのは信仰ではなく理性だ」

 

人間には理性が備わっています。
この理性は人間が物事を咀嚼し、判断するための能力です。

 

そこで、デカルトは真理追求のためのルールを決めます。

 

そのルールは
「全てのものを疑う、その中で疑いきれないものこそ真実である」
です。

 

「真理=普遍的なもの」です。

 

つまり、少しでも疑う余地のあるものは「真理」ではありません。

 

デカルトはこれを逆利用したわけです。

 

自分の夫の浮気の潔白を明らかにするために、
夫の全ての行動を監視して監視して監視しまくって、
もう疑えない。つまり潔白。

 

みたいな方法をとったわけです。


このデカルトの考え方は「方法的懐疑」と呼ばれています。

 

 

デカルト方法序説の真理-「我思う、故に我有り」

 

ここから、デカルトの疑い続ける人生が始まります。


例えば
「ここにあるりんごは本当に存在するのか?」
「今感じている、痛いという感覚は本当なのか?」
とか。


このような疑問を自分に投げかけたのですが、
全てデカルトの答えはNO。。。

 

ここにリンゴがみえている。
しかし、これは自分が見ている夢であって、
目が覚めたらみかんはないかもしれない。

今自分が夢を見ていないという証明をすることはできない。

これは「真理ではない」

 

こんな感じで「方法的懐疑」を続けます。
ただのドMです。

 

しかし、そんなデカルト。
ここであることに気づきます。


「これが夢なんじゃないか?
 って疑っている自分の意識だけは疑うことができなくない?」


これがあの名言の誕生の瞬間です。

「我思う、故に我有り」

自分を疑うことにより、自分の意識の存在を証明できる、ということです。

 

確かに、それは夢とは違う次元で起こっているので、
疑うことができませんよね。

 

ここまでで、デカルトは真理を発見することに成功しました。

 

しかし、ここで終わらないのがデカルトです。

 

 

デカルト方法序説-神の証明

 

真理を発見したデカルトですが、
最後にこの真理を使って神の存在を証明しようとします。

 

別にデカルトは無神論者ではありません。
論理的に真理を見つけて、その上で神を信仰しよう、
というのがデカルトの思想だったようです。

 

この神の証明なのですが、本当に意味がわかりません笑

 

「我思う、故に我有り」まではすごくロジカルだったのですが、
この証明に関しては、論理的飛躍がすごいので、さらっと紹介します。


前提:何かに疑いをもつ時点で人間は不完全な存在である。しかし神は完全

では、なぜ「不完全な人間」が(宗教などによって)
「完全な神の考え」を自分の中に取り入れることができるのか?

これは人間が神に由来しているからだ
(不完全なものがある時点で完全なものがなければならない。
それが神→神は存在している)


全く意味がわかりませんよね。

 

要は「不完全」が存在するためには「完全」の存在が必要になる、
ということを言いたかったでしょう。


しかし、そもそも人間が神の教えを受け入れることができることが、
完全と不完全の枠組みでできる話なのか?
という疑問が出てきちゃいますよね。

 

実際方法序説の中でも神の証明に関してはあまいい評価はされていません。

 

 

デカルト方法序説まとめ

 

では、最後に簡単に方法序説をまとめておきたいと思います。

 

デカルト方法序説
→デカルトなりの真理が書かれた本。

 

以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

-デカルト

執筆者:


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